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  • 執筆者の写真oishi mai

定例会訪問 そのいち

〜就学援助制度の巻〜


必要とする家庭・子どもたちへ、もっと届く制度にすることを求めて、一般質問しました。



就学援助制度

大井町の現状は、利用率が約5%、不認定の率は約9%です。


全国の利用率は15%、近隣自治体がおよそ10〜20%という現状を見ても、

利用率が低い、けれども不認定率は高い💦


制度の課題をいくつか挙げて、改善を提案しました。

今回はこの制度が「子どもの貧困」対策の一つとして、国が位置付けていることに、特にこだわりました。


回答は、

"本当に困っている家庭"に届けなければいけない、だから変更は認められない、

というものでした。

利用しやすい制度にすれば、一見"困っているようには見えない家庭"まで対象になる、と。


それを聞いたうえで、

ひとり親家庭で、制度を必要としている家庭が不認定になっている、という実例を紹介しました。


子どもの貧困を考える時に、よく紹介される"相対的貧困"を例に挙げて、所得が127万円未満を目安にされていること、

今回不認定になった家庭は、まさに相対的貧困の定義に当てはまる家庭である、と訴えました。



制度は、誰のためのものでしょうか。

それを考えれば、答えは出ていると私は思います。

でも、今回は残念でした。


諦めずに、どうすればより良い制度になるのか、考えて訴え続けたいと思います。



終わった後に、LINEがきました。

「戦ってくれて、ありがとう」


泣きました。

一生忘れない言葉です。


諦めない!

これからも、一緒に戦います✊🏻✨



クタクタで帰ったら、夫がワインを買ってきてくれたのでした🍷


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