oishi mai
現場の声を聞くこと
ここ数日、幼稚園や介護・医療現場の方の声を聞きに歩いたり電話したり、小田原の食料支援を手伝ったりしています。
マスクは二重につけて、消毒もして。
コロナで外出自粛が叫ばれるけれど、現場の方はみなさん快く迎えてくれる。こういう時期だからこそ、政治が求められていると感じます。
介護現場では、感染と隣り合わせの中で働き続ける緊張感を体感しました。
「福祉は命に関わるもの。商売にしちゃいけないのよ。」
「リスクの高い現場だけでも、PCR検査してほしい。」
第一線でプロとして働いている方の言葉は、とても重たい。
小田原の食料支援(民青が開催)は3回目ですが、回を重ねるたびに受け取りが増えています。
今回は、50名以上が受け取りました。
アルバイトの給料が半額以下になっている学生。
親に仕送りを増やすことも頼めない、と。
逆に、
子どもがアルバイト減っていると言うのだけど、仕送りも増やせないんです。頂いたものは子どもに送りますね。
というお母さん。
仕事がないんだ・・と受け取っていかれた中年の男性。
県西地域でもかなりの影響が出ていると、危機感を新たにしました。
議員になると、有権者に無料では物を配れないので、食料支援が地元でできないんです。
もどかしさを感じます。
子ども食堂も、コロナになってできなくなりました。なんとか方法を考えて再開したい、と思っています。
子ども食堂や食料支援は、あくまでも応急処置。
応急処置ももちろん大切ですが、根本的な解決と支援のために、今こそ政治が力を発揮しなければと思います。
国はGO TOや緊急でない政策は後回しにして、きちんと医療や命、地域を守る予算確保をしてもらいたい・・!!
